社会課題解決と大きく声をあげても、事業性がなければ持続性が無く、結果として解決に寄与することはできない。ソーシャルセクターには一般の経営的な素養に加えて、ロビーイングなども含めた非市場戦略や自治体との協働、研究セクターとの協働、企業との協働、ボランティアマネジメント、寄付を含めたファンドレイジングなど経営者たちに必要なノウハウがより多くある。起業・新規事業開発から既存事業の規模拡大まで、事業による社会課題解決を推進していくために必要なノウハウを網羅的に学ぶセッションです。
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Session 一覧
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9/15㈯9:30-10:45 ソーシャルベンチャーの拡大時に備えておくべきこと
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ソーシャルベンチャーの拡大にあたっては多様なリスクが想定されます。
新たな人材の採用、マネジメント層の育成、事業とミッション・理念の整合性など、
様々な課題に対してどのような準備をしておくべきなのか、実体験を基に語るセッションです。
〇登壇者
三浦孝文(オイシックス・ラ・大地株式会社人材企画室 人材紹介スカウトセクション マネージャー)
千田桂太郎(一般社団法人RCFプログラムマネージャー)
安部孝之(gCストーリー株式会社執行役員)
今村亮(認定NPO法人カタリバ カタリ場事業部 マネージングディレクター)
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登壇者プロフィール(三浦孝文)
新卒入社したD2C、クックパッドを経て、2017年1月にオイシックス(2018年7月よりオイシックス・ラ・大地に社名変更)の人材企画室に中途入社。人材紹介スカウトセクションのマネージャーをしながら、社外では「人事ごった煮会」という人事界隈コミュニティの発起人として、850人を超える人事コミュニティを運営中
登壇者プロフィール(千田桂太郎)
2013年10月より一般社団法人RCFに入社。企業のGR支援、および復興事業の支援を中心に担当し、現在はそれに加えて経営管理の責任者を担う。
登壇者プロフィール(安部孝之)
大学卒業後、2005年株式会社ワークスアプリケーションズに入社。新規営業、新サービスの立ち上げ、プロモーション、マーケティング、広報の責任者を歴任。gCストーリー入社後は、「人がひとらしく活きる社会創り」をテーマに人事、新規事業開発、営業、広報、コミュニケーションデザインといった領域で業務に携わっている。
登壇者プロフィール(今村亮)
1982年熊本市生まれ。東京都立大学人文学部社会学科卒。事業部門のディレクター。
2003年、学生時代に出張授業カタリ場に参加。凸版印刷株式会社への新卒入社を経て2010年に復職し、「出張授業カタリ場」の事業化に取り組む。また行政との連携で、東京都文京区に「中高生の秘密基地」b-lab、熊本地震被災地に「コラボ・スクールましき夢創塾」を開設。文部科学省熟議協働員、岐阜県教育ビジョン検討委員会委員を歴任。
2018年現在、全国高校生マイプロジェクト事務局の責任者。熊本大学・慶應義塾大学にて非常勤講師を兼務。共著『本気の教育改革論』。
twitter:@ryo_imamura
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9/15㈯9:30-10:45 テクノロジードリブンな組織づくり:社会課題へのインパクトはどうレバレッジをかけられるか
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内部の業務効率化という観点からも、外向けのサービス開発という観点からも、テクノロジーの導入は必須です。
しかし、ソーシャルセクターにおいてはテクノロジーの導入が進んでいるとは言えないのが現状です。
ボランティアの多さや金銭的負担、社内の実行者の不在など様々な壁を乗り越えて、テクノロジーを最大活用する組織を作るためには何が必要か、考えていきます。
〇登壇者(左から順に)
安藤昭太(株式会社カルミナ 代表取締役)
嵯峨 生馬(認定NPO法人 サービスグラント代表理事)
遠藤 理恵(株式会社セールスフォース・ドットコムSalesforce.org ディレクター)
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登壇者プロフィール(安藤昭太)
1982年愛媛県生まれ。岡山大学を卒業後、富士通に入社。プログラマーからプロジェクトマネジメント、新技術普及を実践しながら、様々なNPOにITプロボノとして活動。2015年株式会社カルミナ設立。業務効率化のITコンサルティングやオンラインファンドレイジング基盤(実施施策検討からWebサイトやデータベース)の構築、IT運用支援の事業をNPO/NGOに提供。2018年よりAIやブロックチェーン、VRによる社会課題解決のための研究開発もNPOと行う。
登壇者プロフィール(嵯峨 生馬)
1998年、日本総合研究所に入社。2001年、東京・渋谷を拠点とする地域通貨「アースデイマネー」を共同で設立。05年「サービスグラント」の活動を開始。09年にNPO法人化し、代表理事に就任。現在、東京および関西を拠点に4,400人を超える社会人プロボノワーカーを集め、670件以上のプロボノプロジェクトを通じて、NPOに対しウェブサイト・事業計画立案等の成果物提供をコーディネイト。
著書に『プロボノ~新しい社会貢献 新しい働き方』(勁草書房、2011年)等。
登壇者プロフィール(遠藤 理恵)
国際協力銀行に勤務後、国際交流基金ロンドン事務所にて日英文化交流に従事。帰国後、WFP国連世界食糧計画の日本における民間協力の公式支援窓口である国連WFP協会にて世界の飢餓と貧困の撲滅に向けて企業・団体とのパートナーシップ構築に取り組む。2007年5月よりSalesforceにて社会貢献活動とビジネスを統合した1-1-1モデル(People、Technology、Resourcesを地域社会に還元)の推進に尽力。プライベートでは5歳と1歳の男の子の母。
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9/15㈯11:15-12:30 ソーシャルビジネスを終わらせた後
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組織のミッションが一定程度達成された後に、ソーシャルビジネスはどのような道を歩むことができるのでしょうか。事業の継続を選ばずに、「終わらせる」ことを選んだ先駆者から、その理由を探ります。
〇登壇者
青木健太(特定非営利活動法人SUSU CEO/ 共同代表 認定NPO法人かものはしプロジェクト創業者)
照屋朋子(NGOユイマール創設者)
税所篤快(NPO e-Education創業者、理事)
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登壇者プロフィール(青木健太)
1982年生まれ。2002年、東京大学在学中に、2人の仲間とともに「かものはしプロジェクト」を創業し、”子どもが売られない世界をつくる”という理念のもとカンボジアの児童買春を解決するために活動。2008年からカンボジアに渡り、貧困家庭出身の女性たちを雇用し、ハンディクラフト雑貨を生産・販売するコミュニティファクトリー事業を統括する。カンボジア事業の自立に伴い、2018年4月からはNPO法人SUSU共同代表として、現地で活動を続けている。新しい法人では、「ものづくりを通したひとづくり」を活動コンセプトに、独自の教育プログラムを開発。現在は、そのプログラムを工房からカンボジア全土、そして世界に広めるべく日々奮闘中。
登壇者プロフィール(照屋朋子)
1984年生まれ、沖縄県出身。 早稲田大学法学部、上智大学法科大学院卒業。法務博士。 2007年にモンゴルの孤児院より緊急の支援要請を受け、孤児院の運営と子どもたちの自立を目的にNGOユイマールを創業。NGO設立目標を達成したことにより2016年にNGO解散。その後、世界一周を経て、学校保護宣言の日本政府調印に尽力している。 2011 年、世界経済フォーラム(ダボス会議)が選出するGlobal Shapres に選出。2015年、ダボス会議(世界経済フォーラム年次総会)に参加。
登壇者プロフィール(税所篤快)
NPO e-Educationをバングラデシュで創業、2014年に代表を交代。現在教育企業勤務、3月に息子が生まれ育児休業中。著書の「前へ!前へ!前へ!」は著者自ら在庫を抱え、手売りして全国を歩いている。
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9/15㈯13:30-14:45 社会課題解決のための政治との付き合い方とロビーイング
supported by 新公益連盟
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法整備を促し、課題の当事者を守る意味でも、
マーケットを作り、ビジネス化を進める意味でも、
ソーシャルセクターにおいてロビーイングや政治との付き合い方は重要です。
ソーシャルセクターならではの利益誘導ではなく課題解決のためのロビーイングを議論します。
〇登壇者
藤沢烈(一般社団法人RCF 代表理事)
吉田雄人(zFlag株式会社代表取締役)
那部智史(NPO法人「AlonAlon」理事長)
堀潤(NPO法人「8bitNews」代表)
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登壇者プロフィール(吉田雄人)
こんにちは!
もうすぐ43歳になる半生を振り返ってみると、大学を卒業してから、アクセンチュアで中央省庁のコンサルティングをメインに3年弱、横須賀市議会議員6年間、横須賀市長8年間と、馬車馬のように働いてきました。そこで感じたのは、護送船団方式では立ち行かなくなった課題先進国日本をなんとかするには、戦略的で良質な官民連携が必要だということです。そのためにも、日本版GR:Government Relationsを業態として確立したいと思い、それを地域で実践するzFlag株式会社を立ち上げ、GR戦略の立案からGR人材の育成まで、とくに地方自治体と関係するイノベーションのお手伝いをしています。よろしくお願いします。
登壇者プロフィール(藤沢烈)
1975年京都府生まれ。一橋大学卒業後、マッキンゼー・アンド・カンパニーを経て独立し、NPO・社会事業等に特化したコンサルティング会社を経営。東日本大震災後、RCF復興支援チーム(現・(一社)RCF)を設立し、情報分析や事業創造に取り組む。総務省地域力創造アドバイザーも兼務。
著書に『人生100年時代の国家戦略―小泉小委員会の500日』(東洋経済新報社)『社会のために働く 未来の仕事のリーダーが生まれる現場』(講談社)、共著に『東日本大震災 復興が日本を変える-行政・企業・NPOの未来のかたち』(ぎょうせい) 等
登壇者プロフィール(那部智史)
1992年3月城西大学経済学部卒業
同年4月に大明電話工業(現ミライト)入社
2000年11月に社内ベンチャーを設立し、代表取締役社長に就任
2008年9月MBOにより発行済株式の51%を取得し、オーナーになる
2010年経営していた企業(5社)を倍着し不動産賃貸業に転向
2012年2月NPO法人AlonAlon設立、理事長就任
2013年5月障がい者所得倍増議員連盟設立(事務局)
2017年11月A&A株式会社設立、代表取締役社長就任
一般社団法人Get in touch理事
神奈川工科大学非常勤講師
登壇者プロフィール(堀潤)
1977年生まれ。
元NHKアナウンサー、2001年NHK入局。「ニュースウォッチ9」リポーター、「Bizスポ」キャスター。2012年米国ロサンゼルスのUCLAで客員研究員、日米の原発メルトダウン事故を追ったドキュメンタリー映画「変身 Metamorphosis」を制作。2013年、NHKを退局しNPO法人「8bitNews」代表に。現在、TOKYO MX「モーニングCROSS」キャスター、J-WAVE「JAM THE WORLD」ナビゲーター、毎日新聞、ananなどで多数連載中。
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9/15㈯15:15-16:30/17:00-18:15(2セッション連続)
法律/会計のプロフェッショナルによるソーシャルビジネス解説
supported by Accountability for Change
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ソーシャルビジネスに深くかかわってきた法律/会計のプロフェッショナルによるパネルディスカッションです。ソーシャルビジネスを持続的な事業にしていく、あるいはそれをさらにスケールさせるためには、法人類型ごとの仕組みを活かして資金調達や事業投資を行っていく必要があります。本パネルディスカッションでは、事例の紹介と理論の解説を行います。社会起業家の皆さまのヒントにしてもらえれば幸いです。
〇登壇者
瀧口徹(弁護士)
小野田峻(弁護士)
横山正宏(公認会計士)
駒田和也(公認会計士)
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登壇者プロフィール(瀧口徹)
企業法務系の法律事務所を経て、「より良い社会を創る力のサポートを。」というコンセプトの下で社会に付加価値を与えるために邁進する中小企業・ベンチャー企業のサポートに強みを持つ、牛込橋法律事務所を 開業。
10年以上にわたり、幅広い分野でソーシャルセクターへのサポートを続けている。ビジネス法務のスキルを 活かしてNPO支援に取り組む弁護士の団体BLP-network代表、認定NPO法人3keys副代表理事、認定NPO法 人フローレンス顧問、休眠預金法案への関与等、ソーシャルセクターでの実績多数。
登壇者プロフィール(小野田峻)
2011年3月11日に、盛岡地方裁判所の刑事裁判官室で東日本大震災に遭遇したことをきっかけとして、弁護 士登録後、都内弁護士法人で通常業務の傍ら、弁護士会内有志の津波被災地訪問企画を立案し、継続的に実施。
さらに2016年11月からは、防災にとどまらず、広くライフワークとして取り組んできた社会起業家(ソ ーシャル・スタートアップ)支援を業務の一つの柱に据え、自身が代表を務める小野田髙砂法律事務所と併 設する形でシェアオフィス「social hive HONGO」を本郷三丁目にて開業・運営するというユニークな試みを 行っている。
弁護士でありながら社会起業家の側面も持ち、常にプレーヤー側の視点に立ったリーガルアド バイスに強みを持つ。
登壇者プロフィール(駒田和也)
Big4監査法人勤務を経て、外資系金融機関に勤務の傍ら、プロボノとして認定NPO法人Living in Peaceで会計担当理事を経験。
ソーシャルセクターの資金的課題を解決するためには、会計プロフェッショナル人材がもっと関わるべきだと痛感し、会計士のプロボノネットワークであるNPO法人Accountability for Changeを設立し代表理事となる。
非営利組織へのプロボノ案件関与多数のほか、社会企業家むけ財務アドバイス、全国コミュニティ財団協会のアドバイザー、金融機関向けNPO法人会計研修など、非営利組織に限らずソーシャルビジネス発展のために活動している。
登壇者プロフィール(横山正宏)
Big4監査法人勤務、個人会計事務所勤務の傍ら、NPO法人Accountability for Changeに参画する。
のちに認定NPO法人Living in Peaceで会計担当理事を務め、認定NPO取得の中心メンバーとしてプロジェクトを成功させるなど、プロボノとしての実績を重ねる。
その実績を買われ、2018年4月より認定NPO法人フローレンスのCFOに就任。
ソーシャルセクターと会計士の関わり方について、常に新しいロールモデルを切り拓いている若手会計士のパイオニア的存在。また、CFOロールに限らず事業開発にも関わるなど、現場を重視した活動の幅も広げている。
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9/15㈯15:15-16:30 新世代社会起業:社会的事業が1億規模に至るまで
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お金にならないと思われがちなソーシャルビジネス。
しかし、今回の登壇者の組織のように、億単位の事業を作り、雇用も生み出している若手起業家がいるのも事実です。
彼らの事業拡大の背景にある、ソーシャルビジネスの経営論を語ります。
〇登壇者
中山勇魚(特定非営利活動法人 Chance For All 代表理事)
李炯植(りひょんしぎ)(特定非営利活動法人Learning for All 代表理事)
三輪 開人(特例認定NPO法人 e-Education 代表理事)
安部敏樹(株式会社Ridilover代表取締役/一般社団法人リディラバ代表理事)
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登壇者プロフィール(中山勇魚)
早稲田大学教育学部卒業。
18才の時に家庭の事情で家族で夜逃げ。東京都内のホテルやウィークリーマンションを転々とする。
環境によって人生が大きく変わってしまう経験を経て「家庭や環境で人生が左右されないためにはどうしたらよいのか」を考え始める。
大学在学中に様々な環境のこどもたちや教育のあり方について学んだり、学童保育の指導員として現場で勤務する中で放課後の可能性に着目。
卒業後は保育系企業にて新規園の開発に従事。その後、IT企業でシステムエンジニアとして勤務しながら学童関係者とともに「こどものたちのための放課後」を実現するための準備を開始し、2014年に私立の学童保育CFAKidsを開校。現在足立区、墨田区で8校舎を運営。
登壇者プロフィール(李炯植)
東京大学教育学部卒業。
自身の生まれ育った地域での原体験から教育格差・子どもの貧困に問題意識を持つ。大学生当時、認定非営利活動法人Teach For Japanの1事業であったLearning for Allに参画し、常勤職員として全国の学習支援事業の統括業務に従事。
その後、特定非営利活動法人Learning for Allを設立、同法人代表理事に就任。「全国子どもの 貧困・教育支援団体協議会」幹事。AERA「生きづらさを仕事に変えた社会起業家54人」に選出。
登壇者プロフィール(三輪 開人)
1986年生まれ。早稲田大学在学中に税所篤快と共にNPO、e-Educationの前身を設立。バングラデシュの貧しい高校生に映像教育を提供し、大学受験を支援した。1年目から合格者を輩出し「途上国版ドラゴン桜」と呼ばれる。大学卒業後はJICA(国際協力機構)で東南アジア・大洋州の教育案件を担当しながら、NGOの海外事業総括を担当。2013年10月にJICAを退職してe-Educationの活動に専念し、代表理事へ就任。これまでに途上国14カ国15,000名の中高生に映像授業を届けてきた。2016年、アメリカの経済誌「Forbes」が選ぶアジアを牽引する若手リーダー「Forbes 30 under 30 in Asia」に選出される。
登壇者プロフィール(安部敏樹)
みんなが社会問題をツアーにして発信・共有するプラットフォーム『リディラバ』を2009年に設立。600名以上の運営会員と200種類以上の社会問題のスタディツアーの実績があり、これまで6,000人以上を社会問題の現場に送り込む。また中学・高校の修学旅行や企業研修などにもスタディツアーを提供する。スタディツアープラットフォーム「Travel the Problem」の開発・運用なども行い、多方面から誰もが社会問題に触れやすい環境の整備を目指す。2012年度より東京大学教養学部にて1・2年生向けに社会起業の授業を教える。特技はマグロを素手で取ること。Forbesアジアを代表するU-30選出。総務省起業家甲子園日本一、学生起業家選手権優勝、ビジコン奈良ベンチャー部門トップ賞、KDDI∞ラボ第5期最優秀賞など受賞多数。第2回若者旅行を応援する取組表彰において観光庁長官賞(最優秀賞)を受賞。
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9/16㈰13:30-14:45 ソーシャルマーケティングとドネーション
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ソーシャルセクターにおいて、寄付は大きな収入源のひとつです。
しかし、寄付の最大化を戦略的に進めている組織はそこまで多くないのが現状です。
広告、ブランディング、マーケティングなど様々な視点から寄付について考えるセッションです。
〇登壇者(左から順に)
今井紀明(認定NPO法人D×P(ディーピー)理事長)
鈴木美穂(認定NPO法人マギーズ東京 共同代表理事)
米良はるか(READYFOR株式会社 代表取締役CEO)
小畠瑞代(認定NPO法人かものはしプロジェクト ディレクター)
下垣圭介(gooddo株式会社代表取締役)
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登壇者プロフィール(今井紀明)
1985年札幌生まれ。立命館アジア太平洋大学(APU)卒。
高校生のとき、イラクの子どもたちのために医療支援NGOを設立。
その活動のために、当時紛争地域だったイラクへ渡航。現地の武装勢力に人質として拘束され、帰国後「自己責任」の言葉のもと、日本社会から大きなバッシングを受ける。
対人恐怖症になるも、友人らに支えられ復帰。偶然、通信制高校の生徒が抱える課題に出会い、親や先生から否定された経験を持つ生徒たちと自身のバッシングされた経験が重なり、若者を支え、「ひとりひとりの若者が自分の未来に希望を持てる社会」をつくりたいと2012年にNPO法人D×Pを設立。
登壇者プロフィール(鈴木美穂)
1983年、東京都生まれ。慶応大学法学部卒業後、2006年日本テレビ入社。報道記者として、社会部や政治部の記者、ニュースコーナーのキャスターなどを歴任。 2008年、乳がんが発覚し、8カ月間休職して治療に専念。復職後、2009年には若年性がん患者団体「STAND UP!!」を、NPO法人マギーズ東京を設立し、共同代表理事に就任。2016年東京都江東区にがん患者や家族が無料で訪れ相談できる「マギーズ東京」をオープンし、これまで1万人以上の患者や家族が訪問している。
登壇者プロフィール(米良はるか)
1987年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、スタンフォード大学へ留学。帰国後、2011年に日本初・国内最大のクラウドファンディングサービス「Readyfor」の立ち上げを行い、2014年より株式会社化、代表取締役CEOに就任。
World Economic Forumグローバルシェイパーズ2011に選出され、日本人史上最年少でスイスで行われたダボス会議に参加。2016年にはテレビ東京カンブリア宮殿に女性最年少経営者として出演。
Forbes 30 Under 30、St.Gallen Symposium Leaders of Tomorrowなど国内外の数々の受賞経歴を持ち、現在は首相官邸「人生100年時代構想会義」の議員や内閣官房「歴史的資源を活用した観光まちづくり推進室」専門家を務める。
登壇者プロフィール(小畠瑞代)
かものはしの「この問題は必ず解決できる」という信念に共感し、子どもがだまされて売られてしまう問題を世の中に広く理解してもらうために、営利企業での広報とマーケティング職を経て、広報・ファンドレイジング担当として2012年7月にかものはしに参画。現在は広報・ファンドレイジングと経営管理を担当。新しいもの好き。
登壇者プロフィール(下垣圭介)
1984年生まれ。新卒で株式会社セプテーニに入社。以後5年間ネット広告事業の営業・営業マネージャーを経験後、2010年にソーシャルメディア事業の立ち上げを行う。その経験がソーシャルグッドな領域の可能性を強く感じるきっかけとなり、2013年に新規事業として「gooddo」事業を立ち上げる。 社会貢献を誰しもにとって身近な存在にすべく、事業の拡大にまい進中。