主催者挨拶

 

皆さん、こんにちは!リディラバ代表の安部です。

今年もいよいよ、R-SICが近づいてきました。

R-SIC」は「Ridilover Social Issue Conference」という社会課題をテーマにした日本最大規模のカンファレンスで、2013年からリディラバが主催してきました。今年は727日、28日の2日間、登壇者100名、参加者1,000名規模での開催を予定しています。

普段は忙しくて社会課題に時間が割けない、トカ、すでに活動していて仲間を見つけたい、トカ、熱量高い同世代から刺激を受けたい、トカ。

「社会」について興味関心がある方のための2日間です。

場所は「東京ミッドタウン日比谷」。東京のど真ん中で、社会課題の祭典です。

社会課題のカンファレンスというと、重苦しい雰囲気が漂いがちなんですが、僕たちは、楽しくやりたいと思ってます。「Ridilover」という社名は、Ridiculous things lovers(バカバカしいことを愛する人たち)という意味です。社会課題という「重い」テーマを扱う団体だからこそ、バカバカしさ、楽しさを大切にしていこう、と思ってこの名前を付けました。R-SICでも、大切にしたいことは同じです。東京ミッドタウン日比谷「BASE Q」を貸し切っての5ステージ同時開催。音楽フェスを意識しながら作ってます。社会課題を、楽しみながら学べる2日間をお約束します。

すいません、前段が少し長くなりました。

なぜリディラバがR-SICを開催しているのか、そのことについて少しお伝えさせてください。

リディラバは、今から10年前の2009年。自分が東京大学の3年生だった時に、学生団体として立ち上げました。ミッションは「社会の無関心を打破する」です。例えば、「子どもの貧困」という社会問題。当事者である子どもたちが集まっても、解決しないですよね? 社会問題は、当事者では解決できないから社会問題としてあるのに、当事者以外の人が問題を深く知り、問題に当事者意識を持てるような機会が、当時は今以上にありませんでした。そこでリディラバでは、NPOなどの方々と一緒になって、課題の現場を訪れる「スタディツアー」事業を始めました。最初は、大学生から。今では、中高生や社会人にも「スタディツアー」を提供しています。

ツアーに参加すると、人って、変わるんです。課題を深く知り、解決に取り組む人の熱意に触れると、「自分にもできること、何かないかな?」とグッと当事者意識が高まる。そんな瞬間がたくさんありました。

これまでに250種類以上のテーマで「スタディツアー」を実施していて、僕たちは、あらゆる社会課題を横串で扱うことを大切にしてきました。多様化、複雑化した社会において、「社会課題」の原因や解決策を正しく理解するためです。結果、社会課題への様々な知見が社内に溜まり、2018年には「リディラバジャーナル」という社会課題に特化したwebメディアの運営を始めました。この事業はtoC(一般の方向け)ですね。他にも、スタディツアーを中心に、toB(企業向け)、toG(省庁/自治体向け)、toE(学校向け)事業を行っています。

多様なセクターに、多様なスタディツアーを提供しまくってきた10年でした。

そして気が付いたら、この10年で、10,000人を超える人に参加していただきました。

「人と人の出会い」、「人と社会課題の出会い」。

ありがたいことに、出会いが生み出す“化学反応”をたくさん目の当たりにしてきました。また、10年間活動を続ける中で、「いま知るべき、大切な社会課題」についての嗅覚もかなり磨けたんじゃないかなと思います。

2日間、50セッション近くでお届けする「R-SIC」は、リディラバの集大成です。

「スタディツアー」への参加が難しい人にも“化学反応”を届けたくて、「登壇者との出会い」「参加者同士での出会い」「社会課題との出会い」を準備しています。特集テーマは「社会課題解決の経営論」「変わりゆく社会を生き抜く、新時代の教育論」「人口減×社会課題 変わる公の役割」。スタディツアー先のNPOはもちろんのこと、現役市長、官僚、自治体職員のトップランナーや、社会課題解決に企業で挑んでいる“スーパーサラリーマン”も登壇します。

登壇者ひとりひとりの熱を、ぜひ感じてみてください。セッション後、ぜひ隣の人と感想を共有してみてください。自分の中の社会への「熱」の高まりを、きっと感じていただけると思っています。そして、その熱が、2日間の祭典が終わった後にも繋がっていけば、こんなにも嬉しいことはありません。ひとりだと踏み出せなかった「社会」への一歩が、この2日間からたくさん生まれることが、ぼくらの願いです。

当日わたしは、モデレーターやったり、会場フラフラしております。

皆さんとお会いできること、お話しできることを楽しみにしております!

 

株式会社Ridilover/一般社団法人リディラバ 代表取締役・代表理事 安部敏樹